惑星

惑星の性質

天体は惑星と表現されますが、伝統的に私たちを惑わす星とされてきた歴史のためです。 惑星の象徴 月・・・イメージ力、過去の記憶力、周期的に起こる気分の変化、潜在力、潜在意識、 水星・・・その場の状況の行動の振る舞い、変わりやすさ、左脳的思考、...
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惑星・星座・ハウスについて

西洋占星術は人の誕生からその人生の全体の傾向を予測しますが、国や社会現象なども、特徴は周期性ではなく、その時々の瞬時の、地球から見た天体の位置関係を計算によって導き出します。つまり星空に、何かが生まれた瞬間の時間が投影されているというもので...
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占星術の発祥・ホロスコープシステムができるまで

この世界はどのように出来ているのか、その宇宙についての観察は現在の時代も今後も、おそらく変わらず、時間と空間の広がりの観察は知的な発達を伴った人類の課題である。 最古の月の観察は先史時代のBC4万年、動物の骨に月の満ち欠けの印をつけたものが...
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亥・いのしし

亥の月は11月、冬の季節の始まり 亥を植物の状態で表すと、 万物の植物は陰の気に閉ざされ、土中に根を残すのみ、 次の時代に向け待機の闇に閉ざされる。 象意文字は「核」、物事の核となる核心 「骸」、肉体が滅びつも最後まで残る硬い中心の骨、 本...
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戌・いぬ

秋の終盤に入り10月後半、季節の変わり目土用がある。 戌は植物の状態で表すと、草木や実は枯れた様子、 戌には刈り取る行為。 象意文字では「鉞」(まさかり)、植え付けた作物を収穫する道具、 滅亡の「滅」、要らないものを減らす 灸の「鍼」、茂っ...
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酉・とり

秋の中心の季節は酉、 植物の成長段階で表す酉は 木の実が完熟に達し極限状態である。 象意文字では「醸す」で、熟成した果実が香りを放つ。 または「配る」でも、周囲へ行き渡させること。 商人(あきんど)は秋から派生した言葉であるが、 秋に収穫さ...
四柱推命

申・さる

8月の申月、旧暦では夏の名残りを残す秋の始まり。 植物の成長段階で表す申は 樹木に実が実り、収穫する手前の段階になる。 申は申告、申請など、手続きを行うこと、 現状を改まりつつ重ね重ね上官に申し上げる。 象意文字では「呻」、申は苦しみのあま...
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未・ひつじ

未は、夏の季節の終盤に差し掛かり土用を含む月。 未を植物の成長段階で表すと 樹木は茂り、実をつける前段階ではあるが、まだ予兆も見えず。 最も日照りの強い夏、日が交差する時間帯は「日辻」、 日照りに疲れ、一休みしたい時刻である。 象意文字では...
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午・うま

午月、6月21日には夏至、 昼間がいちばん長く陽気が極まる日、 夏に向け暑くなるが、夏至を境に太陽の沈みは徐々に早まる。 時間の概念にも午は中心の正午。 植物の成長段階で表す午は、成長が極限にあり衰退へ向かう、 象意文字では「忤」、さからう...
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巳・み

巳月は5月であるが夏の始まりの予兆、 植物の成長段階では、 成長が頂点の極限まで達し静止している。 巳は本来はシと読んだ、「止む」の意、 象形文字で描かれたものは、頭と体が出来かけた胎児。 象意文字では「抱」「包」、大切なものを抱え込む。 ...